バックアップ・DR・BCP on AWS

データのバックアップからDR※1・BCP※2といった「いざ」という時のための、Amazon Web Services(以下「AWS」)のクラウドを活用したソリューションです。
- ※1 DR(Disaster Recovery:災害復旧)
災害や事故発生時のITシステム復旧もしくは保全計画を指す。データだけでなくシステム全体での保全計画が必要になる。 - ※2 BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)
災害や事故発生時、最低限の事業の継続や目標復旧時間以内での再開ができるようにする事前策定の行動計画。計画内にはDRが組み込まれることが多い。
AWSへのバックアップでコストを大きく削減
トラブルを未然に防ぐための予防保守であるバックアップは、企業にとって重要な課題です。DRやBCPの必要性を認識していながら、コスト面でバックアップ環境の構築に踏み切れない企業も少なくありません。
実際、DRサイト・BCPの構築にはプライマリーシステム(現行稼働システム)の機能を保持する施設・設備が必要になります。また、オンプレミスのデータセンター・サーバーで構築する場合、稼働していない間にもデータセンター利用料など一定の運用費が必要になります。
AWSでバックアップシステムを構築すれば、通常時はデータの保存のみを行い、切り替え発動時のみ全システムを起動するといったことが可能です。コストに関しては、通常時はデータ同期の為のシステムの運用費とデータ保存料のみ。物理的なDRサイトの構築に比べて、コストを最小限に抑えることができます。
もちろん、単純なデータバックアップからDR、BCPへと、費用対効果を見ながら順次非常時のリカバリー対象を拡大することも可能です。
お客様のバックアップ環境を総合的にサポート
事業継続のポリシー策定やバックアップ対象システムの選定などのコンサルティング部分から、実際のDRサイト構築や構築後の運用訓練など、AWSで行うバックアップソリューションを総合的にサポート致します。
これまで大手証券会社のBCPシステム・DRサイトや、企業の社内システムのBCPシステムなどにおける構築・運用をサポート。数多くの実績とノウハウをもとに、お客様に最適なDR・BCPソリューションを提供致します。
AWSにおけるバックアップシステムのイメージ

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