Google オプティマイズを利用した顧客体験の向上 第2回(中村 真也) ユーザーターゲティングツールとして進化する Google オプティマイズ 2/2

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パーソナライゼーションの実施方法

それでは、実際にGoogle オプティマイズを使ってパーソナライゼーションを実施する方法のご案内です。

1. エクスペリエンスを作成する

はじめに「Googleオプティマイズ」にログインし、エクスペリエンスを作成します。エクスペリエンスの作成画面が開いたら、パーソナライゼーション(カスタマイズ )を行うWebページの「名前」「URL」を入力し、「カスタマイズ」を選択して、「作成」ボタンをクリックしてください。

※パーソナライゼーション(画面では「カスタマイズ」と表示されます)のリリースにあわせ、「テスト」は「エクスペリエンス」と日本語表記が変更となりました。

2. ユーザーにあわせてパーソナライゼーションする箇所を変更する

続いて、実際にページ内に変更を加える箇所についての設定を行います。エクスペリエンスの設定ページが表示されているので、「サイトの内容を変更」をクリックします。

すると、「ビジュアルエディター」によるページ編集画面が表示されるので、この画面で要素の編集(変更)を行ってください。「要素を編集」をクリックし、文言の変更やバナーの追加等が可能です。

ビジュアルエディターによるページの編集が完了したら、画面右上の「完了」をクリックし、編集した内容を保存してください。

※Google オプティマイズにはファイルを保持する機能はありませんので、バナーを追加する際は、バナー画像をサーバー等にアップロードする必要があります。

3. ルールの追加を行う

続いて「ルールを追加」をクリックします。ここでは配信地域を指定するためにルールの作成画面で「地域」を選択を選択していますが、「Google広告」「クエリパラメータ」「テクノロジー(端末やOSの種類)」など、Google オプティマイズに用意された様々なルールを選び(または組み合わせて)、パーソナライゼーションを行うことができます。

地域の選択画面では「Tokyo」を入力すると、「Tokyo (Tokyo, Japan)」が表示されるので選択して入力を確定します。この設定で複数の地域(等)を指定することもできます。

4. プレビューを行った後、パーソナライゼーションを公開する

最後にプレビューを行います。プレビューを行うためには、サイトの変更の枠内から「プレビュー」をクリックし、その後、「ウェブプレビュー」をクリックします。すると、別のウインドウ(タブ)が起動するので、この画面でパーソナライゼーションをプレビュー表示することができます。

プレビュー完了後、画面の「開始」をクリックすることによって、パーソナライゼーションが開始されます。 実際にページにアクセスして設定が反映されているかどうか確認してください。

まとめ

上記のような「数ステップ」の簡単な作業で、地域にあわせたコンテンツの切り替えのような「ユーザーへの個別最適化(パーソナライゼーション)」が可能となりました。この機能は無償版のGoogle オプティマイズでも利用できる機能ですので、ぜひともご活用ください。

冒頭でも述べたように、Google オプティマイズはA/Bテストのツールという側面だけではなく、「ユーザーターゲティングツール」としても進化しはじめています。 Webサイトの運営においては、訪問者の「ユーザー体験全般:CX(Customer Experience)」を意識し、CXを向上するための施策を常に打ちつづけていくことが大切です。そのための手段としても、Google オプティマイズは非常に有用なツールの1つです。今後、新たな機能が発表された際には、こちらのコラムでもご紹介いたします。

中村真也

執筆者 中村真也

ディレクターとしての経験とGoogle マーケティング プラットフォーム への専門知識を活かし、Google アナリティクス とシステムを組み合わせた活用方法の促進、Google アナリティクス 360 の導入・サポートを行っています。

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