Google オプティマイズを利用した顧客体験の向上 第1回(神崎 健太) ケース別!Google オプティマイズ タグ設置のベストプラクティス 2/3

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ケース3:「gtag.js」のトラッキングコードをサイトに記述している場合

「オプティマイズをインストール」を押下すると、「オプティマイズ スニペットの実装」というダイアログが表示されるので、赤字部分のコードをコピーして、トラッキングコードのconfig行末尾に挿入してください。

続いて、「anti-flicker snippet」からヘルプページ「アンチフリッカー スニペットを設置する」を表示し、ヘルプページ内に記載されている以下のコードの赤枠部分をコピーしてください。

コピーしたコードの「OPT_CONTAINER_ID」部分をGoogle オプティマイズのコンテナ IDで置換し、トラッキングコードの以下赤枠部分に挿入したら、修正は完了です。

※修正済みトラッキングコードには、推奨設置位置があります。詳しくは、以下のヘルプを参照してください。
https://support.google.com/optimize/answer/7513085/?hl=ja

ケース4:Google タグマネージャを利用している場合(推奨)

Google タグマネージャを利用している場合、以下2つの設置方法が考えられます。

(1)Google タグマネージャとは別に、Google オプティマイズのタグを設置する
(2)Google タグマネージャから、Google オプティマイズのタグを配信する

(2)の方がWebサイトの改修にかかる手間を抑えることができますが、以下のようなデメリットがあります。

  1. ページの読み込みにかかる時間が長くなる可能性があります。
  2. バリエーションページを表示する前に、オリジナルページがチラつく可能性があります。

そのため、2019年1月17日現在は、(1)の方法が推奨されています。

※ご参考:https://support.google.com/optimize/answer/6314801?hl=ja#alternate

ケース4では、(1)の方法について説明します。(2)の方法については、ケース5を参照してください。なお、ケース4・ケース5いずれの場合も、Google タグマネージャでタグの種類「Google アナリティクス – 従来版」を使用している場合は、タグの種類「Google アナリティクス – ユニバーサル アナリティクス」に移行する必要があります。

まずは、以下のURLよりヘルプページ「オプティマイズと Google タグマネージャ」を表示してください。
https://support.google.com/optimize/answer/7359264?hl=ja

続いて、以下の通りGoogle オプティマイズ用のタグを作成してください。

1.「例: ページを非表示にするスニペットと変更済みアナリティクス トラッキング コード」よりトラッキングコードをコピーする。
以下のコードの赤枠部分をコピーして、テキストエディタに貼り付けてください。

テキストエディタに貼り付けたら、以下4点編集を加えてください。
①下記コメントの削除

  1. <!– Modified Analytics tracking code with Optimize plugin –>
  2. // Update tracker settings
  3. // Add this line
  4. // Remove pageview call

②「UA-XXXXXXX-Y」部分をGoogle アナリティクスのトラッキングIDで置換
③「GTM-XXXXXX」部分をGoogle オプティマイズのコンテナ IDで置換
④改行やインデントを調整
編集が完了すると、以下のような状態になります。

2.トラッカーの設定をGoogle タグマネージャの「Google アナリティクス – ユニバーサル アナリティクス」(トラッキング タイプ:ページビュー)タグに合わせる。
具体的には、以下のフィールドを合わせてください。

  1. clientId
  2. sampleRate
  3. siteSpeedSampleRate
  4. alwaysSendReferrer
  5. allowAnchor
  6. allowLinker
  7. cookieName
  8. cookieDomain
  9. cookieExpires
  10. cookiePath
  11. legacyCookieDomain
  12. legacyHistoryImport
  13. storeGac
  14. useAmpClientId

例えば、「Google アナリティクス – ユニバーサル アナリティクス」(トラッキング タイプ:ページビュー)タグの「設定するフィールド」に「フィールド名:allowLinker」「値:true」という設定が入っている場合、Google オプティマイズ用のタグを以下のように修正する必要があります。

※修正時は、以下のページを参考にしてください。
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/creating-trackers?hl=ja#the_create_method

3.トラッカー名を任意の名前(例:optimizeTracker)に変更する。
この対応は必須ではありませんが、トラッカー名の競合により、計測に不具合が発生するケースがあるため、念のため以下赤枠部分のように変更しておくことをおすすめします。

一通り修正が完了したら、修正済みのタグをGoogle タグマネージャのコンテナスニペットより上に設置してください。

※詳しい推奨設置位置については、以下のヘルプを参照してください。
https://support.google.com/optimize/answer/7359264?hl=ja#tagging-best-practices

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