Google アナリティクス + Google AdWords の連携でサイト・アプリの認知を高めよう 第1回 (神崎健太) メリットいろいろ! Google アナリティクス と Google AdWords をリンクしよう 2/3

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Google アナリティクス の広告向け機能を利用する

Google アナリティクス と Google AdWords のリンクを行う下準備として、Google アナリティクス の広告向け機能を利用できる状態にしておきましょう。

広告向け機能については、以下の手順で利用を開始することができます。

Web

  1. https://www.google.com/analytics/ にアクセスし、Google アナリティクス にログインしてください。
    • Google アナリティクス 公式サイト
      Google アナリティクス 公式サイト
  2. 管理画面より、プロパティ列の「トラッキング情報>データ収集」を開いて下さい。
  3. 「リマーケティング」および「広告レポート機能」をオンにしてください。
    • Google アナリティクス 広告向け機能の有効化
      Google アナリティクス 広告向け機能の有効化
  4. 「保存」を押下してください。

なお、上記の管理画面から設定を行う方法以外に、トラッキングコードに以下のようなコードを追記する方法もあります。

JavaScript

ga('require', 'displayfeatures');

ただし、こちらの方法では、一部機能(検索広告向けリマーケティングリストの作成)が制限されてしまうため、基本的には Google アナリティクス の管理画面から設定を行うようにしてください。

  • ※注
    Google タグマネージャにて、「ディスプレイ広告向け機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れて広告向け機能を有効化した場合も、同様に一部機能が制限されます。

アプリ

アプリ用のプロパティについては、Google アナリティクス の管理画面から広告向け機能を有効化することができないため、以下のようにトラッキングコードを編集してください。

Android

広告機能を有効にするためのトラッカーで、enableAdvertisingIdCollectionメソッドを呼び出し、広告IDを収集できるようにする必要があります。

Java

// Get tracker.
Tracker t = ((AnalyticsSampleApp) getActivity().getApplication()).getTracker(
    TrackerName.APP_TRACKER);
// Enable Advertising Features.
t.enableAdvertisingIdCollection(true);

iOS

libAdIdAccess.aライブラリとAdSupport.frameworkライブラリをアプリにリンクしてから、各トラッカーでallowIDFACollectionを「YES」に設定することで、広告主識別子(IDFA)を収集できるようにする必要があります。

Objective-C

// Assumes a tracker has already been initialized with a property ID, otherwise
// getDefaultTracker returns nil.
id tracker = [[GAI sharedInstance] defaultTracker];
// Enable IDFA collection.
tracker.allowIDFACollection = YES;
  • ※注
    Googleタグマネージャを利用している場合は、「広告IDの機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れてください。

Webもしくはアプリについて上記の設定が完了したら、Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ設定」より「ユーザーの分布レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化」をオンにすることをおすすめします。

Google アナリティクス ユーザーの分布レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化
Google アナリティクス ユーザーの分布レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化

こちらをオンにすることで、ユーザーの年齢や性別、さらには趣味・嗜好のような情報をレポート画面で確認できるようになります。

広告向け機能の利用に関する注意点

Google アナリティクス の広告向け機能を利用する場合は、プライバシーポリシーとして、ユーザーに以下のような情報を開示する必要があります。

  1. Google アナリティクス の広告向け機能の概要。
  2. Google アナリティクス のCookieを含む1st Party Cookieや、Googleが提供する広告配信プラットフォーム、DoubleClick Digital MarketingのCookieのような3rd Party Cookieを組み合わせ、どのように使用しているか。
  3. Google アナリティクス の広告向け機能を、どのような方法でオプトアウト(無効にすることが)できるか。

また、ブラウザ用の Google アナリティクス オプトアウトアドオンの利用について、ユーザーに提示することも推奨されています。

上記以外にも、「欧州連合のユーザーの同意ポリシー」や「パーソナライズド広告に関するポリシー」など、準拠する必要があるポリシーがいくつかあるため、必ず一度は「Google アナリティクス の広告向けの機能に関するポリシー要件に目を通すようにしてください。

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