開発者のための Google アナリティクス マスターガイド 第1回 (森田怜依) Google アナリティクス と Google タグマネージャでWebサイト計測を始めよう! 5/6

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ページビューの計測方法

Google アナリティクス では、Google アナリティクス サーバーへ送る個々の計測データを「ヒット」と呼びます。ヒットは大抵の場合、ユーザーの一つひとつの行動を表します。

ここでは基本的なヒットである、ページビューの計測方法をご紹介します。

ページビューの計測を試すため、まずはテスト用のページであるHTMLファイルを用意してください。

A. ページにトラッキングコードを記載する場合

先ほどトラッキングIDが表示されていたページへ遷移しましょう。[アナリティクス設定]>[プロパティ]の下、[トラッキング情報]>[トラッキングコード]がそのページです。ここにトラッキングコードが記載されていますのでコピーしてください。以下のようなコードです。

トラッキングコード

<script>
  (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
  (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
  m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
  })(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

  ga('create', 'UA-XXXXXXXX-Y', 'auto');
  ga('send', 'pageview');

</script>

これを、ページビューを計測したいページの</head>の前に挿入してください。これでページビュー計測の設定は完了です。

B. Google タグマネージャを利用する場合

先ほど取得したスニペットをコピーしてください。スニペットは[管理]>[コンテナ]の下、[Google タグマネージャをインストール]からコピーすることが可能です。以下のようなコードです。

Google タグマネージャ

<!-- Google Tag Manager -->
<noscript><iframe src="//www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-XXXXXX"
height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
<script>(function(w,d,s,l,i){w[l]=w[l]||[];w[l].push({'gtm.start':
new Date().getTime(),event:'gtm.js'});var f=d.getElementsByTagName(s)[0],
j=d.createElement(s),dl=l!='dataLayer'?'&l='+l:'';j.async=true;j.src=
'//www.googletagmanager.com/gtm.js?id='+i+dl;f.parentNode.insertBefore(j,f);
})(window,document,'script','dataLayer','GTM-XXXXXX');</script>
<!-- End Google Tag Manager -->

これを、ページビューを計測したいページの<body>直後に挿入します。これでページへの Google タグマネージャの導入は完了です。

次に、Google タグマネージャの画面からページビューの設定を行います。コンテナの設定画面へ移動してください。

コンテナ設定画面
コンテナ設定画面

左メニューより[タグ]を選択し、[新規]を押してください。

タグ一覧
タグ一覧

ページビュー計測用のタグを作成するため、名前入力欄には「ページビュー」などわかりやすい名前を付けます。プロダクトは Google Analytics を選択してください。その後、「ユニバーサルアナリティクス」か「従来の Google アナリティクス」かを聞かれますが、新しくウェブサイトを計測する場合はユニバーサルアナリティクスを選択してください。

ここまで進めると以下のような画面になります。

新しいタグ
新しいタグ

設定中のタグはそのまま置いておき、Google アナリティクス のトラッキングIDが表示されていたページへ遷移しましょう。そこに記載されている「UA-XXXXXXXX-Y」をコピーしてください。

トラッキングIDはトラッキングコードのページ以外に、プロパティ設定やアカウント一覧からも確認できます。

プロパティ設定
プロパティ設定

アカウント一覧
アカウント一覧

コピーしたトラッキングコードを、作成途中のタグの[トラッキング ID]の欄に入力します。

[ディスプレイ広告向け機能を有効にする]は今はチェックを入れる必要はありません。これを利用すると特別なレポートを利用することができますが、利用するためにはウェブサイトに注意書きが必要です。詳細はまた別の回でご紹介します。

[トラッキング タイプ]はページビューを選択し、[続行]を押してください。

最後に配信するタイミングとして[すべてのページ]を選択してタグを作成します。

ページビュータグ
ページビュータグ

これでタグの設定はおわりですが、この設定はまだ編集中という扱いで、実際に動作させるためには公開する必要があります。

Google タグマネージャを公開すると、Google タグマネージャを導入しているすべてのページに設定が反映されます。タグの設定が間違っていた場合や Google タグマネージャと相性のよくないページだった場合、ページ本来の表示や機能に影響を与えてしまうことがあります。公開前は必ずプレビューを行ってください。プレビューの使用方法は別の回でご紹介する予定です。

今回はテスト用のページに導入したと想定してプレビューせずにすぐに公開します。右上、[公開]ボタンより[今すぐ公開]を押してください。

これで Google タグマネージャを利用したページビューの計測設定は完了です。

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